こんばんは!むしあんぱんです。
今日は脱皮について話をしようと思います。
コーンスネークの脱皮の頻度と兆候は?
コーンスネークの脱皮頻度はベビーの頃は2週間に1回など高頻度で脱皮していきます。
そしてその後アダルトになるにつれて脱皮の頻度が下がっていき、2~3ヶ月に1回で落ち着いていきます。
コーンスネークは脱皮前になると以下のように様々な兆候を見せることがあります。
*ご飯を食べなくなる
*便秘をする
*神経質になる
*水入れに浸かりっぱなしになる
このような状態が見られたら脱皮前の兆候ですので、もし神経質になっている様子がみられたらそっとしておきましょう。
水入れにずっと入っているのは脱皮をしやすくするためと言われていますので、個体が水に浸かっていない時に様子を見て水を交換してあげてください。
また、餌を食べないとしてもそれは脱皮をしやすくするための行動ですので無理強いをしないようにしましょう。
また、便秘も心配にはなりますが、多くの場合は脱皮と一緒に排泄をする可能性が高いのでしばらく様子をみるようにしましょう。
コーンスネークの脱皮頻度はベビーの頃は2週間に1回など高頻度で脱皮していきます。そしてその後アダルトになるにつれて脱皮の頻度が下がっていき、2~3ヶ月に1回で落ち着いていきます。
脱皮する時
脱皮の傾向がみられたら飼育ケース内の湿度を上げてあげると脱皮がスムーズに出来ます。
湿度が低かったりすると水入れに入り湿度を高めようとしますが中のお水が汚かったり、湿度が低いと脱皮不全を起こしてしまうケースがありますので気をつけてください。
脱皮不全をしている場合は抜け殻が途切れ途切れになっていたり体に皮が残っていたりします。そのような場合はぬるま湯に入れてあげ皮をふやかして優しく取り除いてあげましょう。
皮が残ったままにしておくと皮が残っている場所から壊死してしまいますので早めに処置してあげてください。
脱皮後
脱皮は夜寝ている間に終わっていることが多いです。脱皮と同時に排泄物も出ますが大抵のヘビがそうですので気にしなくて大丈夫です。
脱皮を終えると食欲も回復しますので餌あげてください。
この抜け殻はシロちゃんが脱皮したときのものです!
このように抜け殻が一本になっていたらちゃんと脱皮出来ている証拠です!
抜け殻を保管する場合
ヘビの抜け殻を保管するなら一応殺菌、消毒はしてから保管しましょう。
排泄物が付いている場合は残念ですが処分しましょう。臭いも残り衛生的にもいいとはいえません。
ヘビの抜け殻は縁起がいいのでお財布に入れてる人も多いと思いますが私たちはジップロックに入れて保管してます(笑)
コーンスネークはいつまで脱皮してどれぐらいの大きさになる?
コーンスネークが脱皮する理由は成長に伴い体を大きくするためという点もありますが、体を清潔に保つために脱皮をしていると言われています。
そのため、アダルトになってからも定期的に脱皮をし、体をきれいに保っています。
ベビーの頃は太さも小指ほどしかなく30㎝程度のベビーでも、アダルトになると重さは900g、大きさは120㎝~150㎝程度までになります。
初心者向けの蛇でもある程度のサイズになりますので、飼うときには覚悟をして飼うようにしましょう。
まとめ
コーンスネークなどの蛇は基本的に一本脱ぎと言われる形で脱皮をします。
もし脱皮後の皮が一本脱ぎではなかった場合、湿度が足らなかったことが考えられます。
それでも脱皮が出来ていればよいのですが、脱ぎ残しなどが残っているとその部分が壊死してしまうことも考えられるため、剥がれたような脱皮殻だった場合にはきちんと脱皮が出来ているかどうか確認をしてあげましょう。
もし脱ぎ残しがあれば熱すぎない蒸しタオルなどでふやかしながら優しく取り除いてあげましょう。
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